2024年 12月 27日
第5回はパンチングタルト型を使ったアップルタルト
フランス各地を取材し、お菓子や料理を通してフランスの文化や歴史を、多くの雑誌で紹介している大森由紀子先生によるレシピ連載
【フランス菓子と美味しい料理】
第5回はパンチングタルト型を使ったアップルタルト
穴あきのタルト型は重石いらずの優れものです。
***
アップルパイと異なる、アップルタルトを作りました。アップルパイは通常、パイ生地に水とショートニングを使いますが、生地も美味しくいただきたいので、バターと卵を使用して、フランス風に仕上げました。りんごの調理法は色々ありますが、今回は生地がリッチなので、あえてシンプルに。
表面の生地の帯のカットには、5連カッターが活躍。パンチタルトリングは、側面に穴が開いているので、熱をくまなく吸収し、しっかり焼けてサクサクの生地を味わうことができます!
★パート・ブリゼ(生地)材料 18cmタルトリンク1台分
薄力粉 230g
全卵 80g
砂糖 15g
塩 3g
バター 100g(さいころ状にカットしておく)
*全ての材料を冷やしておく。
★作り方
1.薄力粉の中でバターをあずき大くらいまで、パイカッターなどでカットする。
2.手を使ってさらに混ぜ、サラサラの状態にする。
3.塩、砂糖を混ぜ、卵を混ぜたら、生地をまとめ、ラップなどに包んで最低3時間は冷蔵庫で休める。
4.生地を2:1に分け、多い方を2mmに伸ばしてタルトに敷く。
5,残りも2mmに伸ばして、カッターで帯状にカットし、冷蔵庫に入れる。
●アーモンドカスタークリーム材料
卵黄 1個
砂糖 30g
薄力粉 15g(ふるう)
牛乳 125g
アーモンドパウダー 20g
材料を上から順に混ぜながら鍋に入れ、火にかけてクリーム状にする。
●りんごのアパレイユ
りんご 3個(串切りにする)
砂糖 大匙3
レモン汁 大さじ1
鍋にりんごと砂糖を入れて煮る。
★仕上げ
1,タルト生地にクリームを詰め、リンゴを乗せる。
帯状にカットした生地を交互に乗せる。端は押してタルト生地に張り付ける。
全卵を溶いたものを帯に塗る。
200℃で約40~50分焼く。
*****
【次回予定】
★1月中旬 予定!
フランスの家庭料理がどなたでも手軽に楽しめる大森先生のレシピを
どうぞお楽しみください!
★年末お年玉セール実施予定
期間:12/26(木)16時から1/15(水)16時まで
=====================
▼プロフィール
エートル・パティス・キュイジーヌ主宰
フランス菓子・料理研究家 大森 由紀子
学習院大学フランス文学科出身。
パリ国立銀行(現BNPParibas)東京支店を経て渡仏。
パリのル・コルドン・ブルーでフランス料理と菓子を習得。平行してレストランやパティスリーで研修。帰国後も20年以上に渡り毎年渡仏し、フランス全土を周って、人々とふれあいながら食文化や歴史を研究し、メディアや書籍などを通して日本に紹介。
自宅で料理・菓子教室を主宰しながら、企業のアドバイザー、コンクールの審査員などを務める。
著書多数。フランス政府より農事功労章
シュバリエ勲章を受勲。
産経新聞にてスイーツコラムを連載中。
伝統菓子を広める会「ガレット・デ・ロワクラブ」の理事でもある。
=====================
フランス各地を取材し、お菓子や料理を通してフランスの文化や歴史を、多くの雑誌で紹介している大森由紀子先生によるレシピ連載【フランス菓子と美味しい料理】
第5回はパンチングタルト型を使ったアップルタルト 🐦🇫🇷🇫🇷🇫🇷
穴あきのタルト型は重石いらずの優れものです。
***
アップルパイと異なる、アップルタルトを作りました。アップルパイは通常、パイ生地に水とショートニングを使いますが、生地も美味しくいただきたいので、バターと卵を使用して、フランス風に仕上げました。りんごの調理法は色々ありますが、今回は生地がリッチなので、あえてシンプルに。
表面の生地の帯のカットには、5連カッターが活躍。パンチタルトリングは、側面に穴が開いているので、熱をくまなく吸収し、しっかり焼けてサクサクの生地を味わうことができます!
★パート・ブリゼ(生地)材料 18cmタルトリンク1台分
薄力粉 230g
全卵 80g
砂糖 15g
塩 3g
バター 100g(さいころ状にカットしておく)
*全ての材料を冷やしておく。
★作り方
1.薄力粉の中でバターをあずき大くらいまで、パイカッターなどでカットする。
2.手を使ってさらに混ぜ、サラサラの状態にする。
3.塩、砂糖を混ぜ、卵を混ぜたら、生地をまとめ、ラップなどに包んで最低3時間は冷蔵庫で休める。
4.生地を2:1に分け、多い方を2mmに伸ばしてタルトに敷く。
5,残りも2mmに伸ばして、カッターで帯状にカットし、冷蔵庫に入れる。
●アーモンドカスタークリーム材料
卵黄 1個
砂糖 30g
薄力粉 15g(ふるう)
牛乳 125g
アーモンドパウダー 20g
材料を上から順に混ぜながら鍋に入れ、火にかけてクリーム状にする。
●りんごのアパレイユ
りんご 3個(串切りにする)
砂糖 大匙3
レモン汁 大さじ1
鍋にりんごと砂糖を入れて煮る。
★仕上げ
1,タルト生地にクリームを詰め、リンゴを乗せる。
帯状にカットした生地を交互に乗せる。端は押してタルト生地に張り付ける。
全卵を溶いたものを帯に塗る。
200℃で約40~50分焼く。
=====================
▼プロフィール
エートル・パティス・キュイジーヌ主宰
フランス菓子・料理研究家 大森 由紀子
学習院大学フランス文学科出身。
パリ国立銀行(現BNPParibas)東京支店を経て渡仏。
パリのル・コルドン・ブルーでフランス料理と菓子を習得。平行してレストランやパティスリーで研修。帰国後も20年以上に渡り毎年渡仏し、フランス全土を周って、人々とふれあいながら食文化や歴史を研究し、メディアや書籍などを通して日本に紹介。
自宅で料理・菓子教室を主宰しながら、企業のアドバイザー、コンクールの審査員などを務める。
著書多数。フランス政府より農事功労章
シュバリエ勲章を受勲。
産経新聞にてスイーツコラムを連載中。
伝統菓子を広める会・ガレット・デ・ロワクラブの理事でもある。
=====================
【フランス菓子と美味しい料理】
第5回はパンチングタルト型を使ったアップルタルト
穴あきのタルト型は重石いらずの優れものです。
***
アップルパイと異なる、アップルタルトを作りました。アップルパイは通常、パイ生地に水とショートニングを使いますが、生地も美味しくいただきたいので、バターと卵を使用して、フランス風に仕上げました。りんごの調理法は色々ありますが、今回は生地がリッチなので、あえてシンプルに。
表面の生地の帯のカットには、5連カッターが活躍。パンチタルトリングは、側面に穴が開いているので、熱をくまなく吸収し、しっかり焼けてサクサクの生地を味わうことができます!
★パート・ブリゼ(生地)材料 18cmタルトリンク1台分
薄力粉 230g
全卵 80g
砂糖 15g
塩 3g
バター 100g(さいころ状にカットしておく)
*全ての材料を冷やしておく。
★作り方
1.薄力粉の中でバターをあずき大くらいまで、パイカッターなどでカットする。
2.手を使ってさらに混ぜ、サラサラの状態にする。
3.塩、砂糖を混ぜ、卵を混ぜたら、生地をまとめ、ラップなどに包んで最低3時間は冷蔵庫で休める。
4.生地を2:1に分け、多い方を2mmに伸ばしてタルトに敷く。
5,残りも2mmに伸ばして、カッターで帯状にカットし、冷蔵庫に入れる。
●アーモンドカスタークリーム材料
卵黄 1個
砂糖 30g
薄力粉 15g(ふるう)
牛乳 125g
アーモンドパウダー 20g
材料を上から順に混ぜながら鍋に入れ、火にかけてクリーム状にする。
●りんごのアパレイユ
りんご 3個(串切りにする)
砂糖 大匙3
レモン汁 大さじ1
鍋にりんごと砂糖を入れて煮る。
★仕上げ
1,タルト生地にクリームを詰め、リンゴを乗せる。
帯状にカットした生地を交互に乗せる。端は押してタルト生地に張り付ける。
全卵を溶いたものを帯に塗る。
200℃で約40~50分焼く。
*****
【次回予定】
★1月中旬 予定!
フランスの家庭料理がどなたでも手軽に楽しめる大森先生のレシピを
どうぞお楽しみください!
★年末お年玉セール実施予定
期間:12/26(木)16時から1/15(水)16時まで
=====================
▼プロフィール
エートル・パティス・キュイジーヌ主宰
フランス菓子・料理研究家 大森 由紀子
学習院大学フランス文学科出身。
パリ国立銀行(現BNPParibas)東京支店を経て渡仏。
パリのル・コルドン・ブルーでフランス料理と菓子を習得。平行してレストランやパティスリーで研修。帰国後も20年以上に渡り毎年渡仏し、フランス全土を周って、人々とふれあいながら食文化や歴史を研究し、メディアや書籍などを通して日本に紹介。
自宅で料理・菓子教室を主宰しながら、企業のアドバイザー、コンクールの審査員などを務める。
著書多数。フランス政府より農事功労章
シュバリエ勲章を受勲。
産経新聞にてスイーツコラムを連載中。
伝統菓子を広める会「ガレット・デ・ロワクラブ」の理事でもある。
=====================
フランス各地を取材し、お菓子や料理を通してフランスの文化や歴史を、多くの雑誌で紹介している大森由紀子先生によるレシピ連載【フランス菓子と美味しい料理】
第5回はパンチングタルト型を使ったアップルタルト 🐦🇫🇷🇫🇷🇫🇷
穴あきのタルト型は重石いらずの優れものです。
***
アップルパイと異なる、アップルタルトを作りました。アップルパイは通常、パイ生地に水とショートニングを使いますが、生地も美味しくいただきたいので、バターと卵を使用して、フランス風に仕上げました。りんごの調理法は色々ありますが、今回は生地がリッチなので、あえてシンプルに。
表面の生地の帯のカットには、5連カッターが活躍。パンチタルトリングは、側面に穴が開いているので、熱をくまなく吸収し、しっかり焼けてサクサクの生地を味わうことができます!
★パート・ブリゼ(生地)材料 18cmタルトリンク1台分
薄力粉 230g
全卵 80g
砂糖 15g
塩 3g
バター 100g(さいころ状にカットしておく)
*全ての材料を冷やしておく。
★作り方
1.薄力粉の中でバターをあずき大くらいまで、パイカッターなどでカットする。
2.手を使ってさらに混ぜ、サラサラの状態にする。
3.塩、砂糖を混ぜ、卵を混ぜたら、生地をまとめ、ラップなどに包んで最低3時間は冷蔵庫で休める。
4.生地を2:1に分け、多い方を2mmに伸ばしてタルトに敷く。
5,残りも2mmに伸ばして、カッターで帯状にカットし、冷蔵庫に入れる。
●アーモンドカスタークリーム材料
卵黄 1個
砂糖 30g
薄力粉 15g(ふるう)
牛乳 125g
アーモンドパウダー 20g
材料を上から順に混ぜながら鍋に入れ、火にかけてクリーム状にする。
●りんごのアパレイユ
りんご 3個(串切りにする)
砂糖 大匙3
レモン汁 大さじ1
鍋にりんごと砂糖を入れて煮る。
★仕上げ
1,タルト生地にクリームを詰め、リンゴを乗せる。
帯状にカットした生地を交互に乗せる。端は押してタルト生地に張り付ける。
全卵を溶いたものを帯に塗る。
200℃で約40~50分焼く。
=====================
▼プロフィール
エートル・パティス・キュイジーヌ主宰
フランス菓子・料理研究家 大森 由紀子
学習院大学フランス文学科出身。
パリ国立銀行(現BNPParibas)東京支店を経て渡仏。
パリのル・コルドン・ブルーでフランス料理と菓子を習得。平行してレストランやパティスリーで研修。帰国後も20年以上に渡り毎年渡仏し、フランス全土を周って、人々とふれあいながら食文化や歴史を研究し、メディアや書籍などを通して日本に紹介。
自宅で料理・菓子教室を主宰しながら、企業のアドバイザー、コンクールの審査員などを務める。
著書多数。フランス政府より農事功労章
シュバリエ勲章を受勲。
産経新聞にてスイーツコラムを連載中。
伝統菓子を広める会・ガレット・デ・ロワクラブの理事でもある。
=====================