CSR

持続可能な取り組み

社会と環境に良い影響を与えながら地域の経済的影響に貢献することが、デバイヤーの責任あるビジネスへの取り組みの基本となっています。
デバイヤーは1830年以来、バロン・デ・ヴォージュ地方自然公園の中心にあるヴァル・ダジョルを拠点に活動しています。
製品、機械、建物のどの設計段階においても、常にエコロジーに配慮し、工場のある雄大な土地を保護することを念頭に置いています。

デバイヤーは、2018年4月フランスで初めてAFNOR(フランス国家標準化機構)のCSRコミットメントラベルを取得した唯一の料理部門の企業であり、
2022年には審査で最高レベルの「Exemplary」を取得しています。

AFNORのラベルとは?
デバイヤーは持続可能な開発への貢献を確認するために、
AFNOR認証のCSRコミットメントラベルを取得しています。こちらのラベルは、ISO26000規格と持続可能な開発目標に基づき、
50以上の基準で審査される非常に厳しいものです。
その内7つの中核課題が「ガバナンス、人権、労使関係・労働条件、環境、公正な慣行、消費者課題、地域社会・地域開発」です。

「デバイヤーの査定は2018年に行われていますが、CSRの取り組みには長い歴史があります。経営陣が変わっても、強い価値観と経営理念を持ち続けている企業です。地元自治体との関係も良好です。従業員の健康と安全を守り、社会的格差の排除、従業員とマネージャーの強い連携などを作り上げて職場を大切にしています。また、様々な環境問題にも大きな役割を担っています。」


François Sibille,
Social Responsability Senior Consultant AFNOR社会的責任に関するシニアコンサルタント - AFNOR認証審査員

WILDLIFE CONSERVATION

野生動物の保護

コンボーテ川とそこに生息する魚類を保護するため、
工場には独自の排水処理設備があります。
また、デバイヤーは特許を取得した「MINERAL B」コレクションに因んで、製造工場の近くに5つのミツバチの巣箱を設置しました。ミツバチの巣箱は環境の健全性を示す良い指標となり、ヴォージュ地方のミツバチの数の回復及び地元の動物たちに自然な空間を取り戻すことを目的としています。

HEALTHY AND SUSTAINABLE PRODUCTS

健康的でサステナブルな製品

デバイヤーの社会的責任は、健康的で持続可能な製品に反映されています。
何世代にもわたって使えるように設計され、リサイクル可能です。また、主にフランスやヨーロッパで調達された材料から作られています。

ENVIRONMENTAL INITIATIVES

環境への取り組み

デバイヤーは様々な環境問題に取り組んでいます。生産廃棄物(ステンレス、アルミニウム、銅、鉄)を選別し、処理工場に送ります。
さらに紙、ダンボール、金属、プラスチックを始めとした部品を分別し、リサイクルしています。
また、産業排水の浄化で50%の節水を実現し、他には太陽光発電パネル30%搭載の新築ビルの建築
やゼロプラスチックアプローチなど多くの環境問題に取り組んでいます。

VALUING PEOPLE

人を大切に

一人ひとりの本質的な価値を尊重し、労働条件、雇用の安定、健康に重点を置いた人事政策を行っています。また、従業員の能力開発にも貢献し、「人の顔が見える経営」というコンセプトを推進しています。また、ヴァル・ダジョルの雇用を守るため、更にフランス国内外の農村地域の経済発展を促進するための活動を積極的に行っています